rub luck cafe

アラスカに来て自炊で過ごす日々が多い。

パトリックさんのご自宅で夜の食事をいただいてはいるが、朝食とお昼は僕がポラリスホテルの部屋で日本から持ってきたお米とお味噌、醤油に梅干(すべて和歌山のもの)それらをワンパターンなりにも地元の食材を交え調理している。そしてお昼は朝に仕込んだサンドイッチをコーヒーとともに自然の中で食べる。

意外にもアメリカに来て飲食店に入るのはアンカレッジ美術館のレストランでチリスープにライトビールが唯一の外食であった。

このままお店に行くことはないだろうと思っていたある日、その店は突然視界に入ってきた。ソロモンというノームの町から東に50マイル離れた海岸に紙を染めにいった帰りのことであった。

行き道はまったく気づかなかった。なぜならお店の名前が
Safety Roadhouse
そして隣に止まってある 道路工事用の車両を見て普通に道路公団か何かの建物であると思っていた。

帰り道、一台の4WDが私たちの車をおいこしていった。
なかなかのスピードで走る車なので少し動向が気になり見ているとあの建物の前で止まった。後部座席からおそらく小学生ぐらいであろう女の子が車を降り、店に入っていった。もしやとおもい店の前に車を止めた。よく見ると店の前には「OPEN 」「HOTDOG」
と書いている。 これは!! と思いお店に入ってみることにした。

この瞬間思った。rub luck cafeにいちげんで入ってくるお客の気持ち、それを今僕自身が体験しているのだろう。

店内は期待を裏切らなかった。いつかどこかで見たアメリカの田舎のハイウェイにあるお店そのものだった。それらしいロックの音楽が流れ、テキサスにでもいそうな雰囲気の女性が一人、お店を切り盛りしている。壁にはお客が書いたサインの1ドル札で埋め尽くされていた。(私たちも記念に一枚貼ることにした)

食べるものはと尋ねてみたら、どうやらホットドックだけらしい。それとバドワイザーをいただいた。ビールが冷えているだけでもとても嬉しかった。

また明日もソロモンに行く予定であったので、帰りはこの店でバドワイザーを飲んで帰ることにした。Safety Roadhouseは1984年にオープンしたらしい。rub luck cafeよりもだいぶんと先輩である。また頑張っていこうと思った。

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